【受験生必見】慶応義塾大学法学部に入るメリット4選!
法学部と言えば、文系でも屈指の難易度を誇る学部で、単位取得が難しいという印象を持たれることが多いです。
確かに単位取得が難しいのは事実ですが、法学部に入ってよかったと感じることが多くあったので、今回は大きく4つに分けてご紹介したいと思います。
まだ志望先が決まっていない方や法学部を受験しようと考える方の参考になると思いますので、ぜひご覧ください。
メリット① 法律事務所で実務経験を積むことが出来る。
1つめのメリットは、法学部生はアルバイトとして法律事務所の事務員になることができます!
実際に契約書の執筆の手伝いや事務処理を担当させてもらうこともあり、法律事務所がどのような活動をしているのかを知ることができるので、弁護士や法曹を目指す方には貴重な経験が積めると思います。
法曹を志望していない方でも職業経験としては貴重ですので、就職面接で話題性を持たせられます。私も面接の際に実証済みなので、間違いありません!(笑)
メリット② 卒論がない。
2つめのメリットは、卒論がないことです!
大学では、ほとんどの学部でゼミという研究室に入って卒業までに自分の研究内容をまとめた卒業論文を書かなければなりません。
文字数は20000字を超えると言われているので、就活もある大学生にとってはかなりの負担になることでしょう。
実際に他学部の友人には、「研究内容が決まらなくて締め切りまでに終わらない」といった話や「就活中に卒論の中間発表があってめちゃくちゃ忙しかった」といった話を聞いていたので、卒論に苦労する学生は多いようです。
その点、法学部ではゼミに入る必要はありますが、ほとんどのゼミで卒論を書く必要がありませんでした。
私の入ったゼミでも卒論を書く必要が無かったので、就活に余裕を持って臨めましたし、法曹や公務員を目指す友人も試験対策に打ち込めていました。
大学3・4年を就活や国家試験対策に注ぎたい方や卒論を書きたくないという方には、おすすめの学部ですので検討してみてください。
メリット③ 公務員や弁護士試験の講座が安価で受けられる。
3つめのメリットは、公務員や弁護士試験の講座を安く受けられることです!
法学部にはOBやOGに法曹の方や公務員の方が多く、後進育成のための支援をしてくださっているので、大学によっては試験対策講座を行う塾やオンライン学習サービスを予備校より安い値段で受けることができます。
実際にどの程度安く受けられるのかというと一般的な公務員試験対策講座(TAC)を予備校で受けた場合、相場が30万~40万とかなり高額で、大学生協の割引を受けたとしても5%しか割り引きが適用されません。
一方、法学部の場合を紹介すると私の大学では、国家公務員試験対策講座が約19万、教養市役所試験対策講座が約9万と予備校と比べて半分以下の値段で受講できるんです!
大学生の方には奨学金を借りて通ってらっしゃる方も多く、いくら将来のためとはいっても学費以外に大金を払うのはかなりの負担になります。
また一人暮らしの方ならば、自分の生活も賄わなければならないので、講座代に30万も払うのは現実的に不可能だと思います。
もし法律に興味が無くても、将来公務員になって安定した生活を送りたいとお考えの方は法学部に入って講座を受けることをおすすめします!
メリット④ 社会生活で有益な知識が身に付く。
4つめのメリットは、社会生活で有益な知識が身に付くことです。
法学部と言えば、弁護士や検察官のイメージから主に刑事事件を扱う刑法を学んでいると思われがちですが、実際は法律以外のことも学んでいます。
具体的には、税金について学ぶ租税法や会社について学ぶ会社法、政治に関する法律を学ぶ行政法など政治学や経済学についても学ぶため、法学部は日本社会に関するすべての情報を学べるといっても過言ではありません。
社会人になると税金や保険料を支払う義務がありますし、将来のために投票して政治参加するなどの多くの責任が発生します。
これらの制度について事前にしておかないと損をしてしまうこともありますし、社会人になったばかりの方なら慣れるまで苦労することでしょう。
しかし、法学部ならばそのような制度について詳しく学べますし、制度に関する裁判事例についても知ることができるので、社会人になってからの不安を解消することができます。
例えば、保険法は、連帯保証の危険性や保険がどの程度適用されるのかについて学べますし、租税法は、節税のための税金控除や所得について学べます。
また、債権法は、借金のリスクやローンの仕組みについても学べるメリットがあります。
このように法学部では社会で生きていくのに必要な知識を学べるので、将来への不安を解消したい方や賢く人生を生きていきたい方にはおすすめです!
最後に
以上が、現役法学部生が感じた法学部に通うメリットでした!
難しい学部ではありますが、その分得られるメリットが大きいと思うので、進路の候補に検討してみてはいかがでしょうか!
この記事を機に法学部に興味を持ってもらえると幸いです。
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