法学部と言えば、文系でも屈指の難易度を誇る学部で、単位取得が難しいという印象を持たれることが多いです。
確かに単位取得が難しいのは事実ですが、法学部に入ってよかったと感じることが多くあったので、今回は大きく4つに分けてご紹介したいと思います。
まだ志望先が決まっていない方や法学部を受験しようと考える方の参考になると思いますので、ぜひご覧ください。
メリット① 法律事務所で実務経験を積むことが出来る。
メリット② 卒論がない。
メリット③ 公務員や弁護士試験の講座が安価で受けられる。
3つめのメリットは、公務員や弁護士試験の講座を安く受けられることです!
法学部にはOBやOGに法曹の方や公務員の方が多く、後進育成のための支援をしてくださっているので、大学によっては試験対策講座を行う塾やオンライン学習サービスを予備校より安い値段で受けることができます。
実際にどの程度安く受けられるのかというと一般的な公務員試験対策講座(TAC)を予備校で受けた場合、相場が30万~40万とかなり高額で、大学生協の割引を受けたとしても5%しか割り引きが適用されません。
一方、法学部の場合を紹介すると私の大学では、国家公務員試験対策講座が約19万、教養市役所試験対策講座が約9万と予備校と比べて半分以下の値段で受講できるんです!
大学生の方には奨学金を借りて通ってらっしゃる方も多く、いくら将来のためとはいっても学費以外に大金を払うのはかなりの負担になります。
また一人暮らしの方ならば、自分の生活も賄わなければならないので、講座代に30万も払うのは現実的に不可能だと思います。
もし法律に興味が無くても、将来公務員になって安定した生活を送りたいとお考えの方は法学部に入って講座を受けることをおすすめします!
メリット④ 社会生活で有益な知識が身に付く。
社会人になると税金や保険料を支払う義務がありますし、将来のために投票して政治参加するなどの多くの責任が発生します。
これらの制度について事前にしておかないと損をしてしまうこともありますし、社会人になったばかりの方なら慣れるまで苦労することでしょう。
しかし、法学部ならばそのような制度について詳しく学べますし、制度に関する裁判事例についても知ることができるので、社会人になってからの不安を解消することができます。
例えば、保険法は、連帯保証の危険性や保険がどの程度適用されるのかについて学べますし、租税法は、節税のための税金控除や所得について学べます。
また、債権法は、借金のリスクやローンの仕組みについても学べるメリットがあります。
このように法学部では社会で生きていくのに必要な知識を学べるので、将来への不安を解消したい方や賢く人生を生きていきたい方にはおすすめです!
最後に
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